打ち合わせメモから作業を取り出す:決定・宿題・未決を分ける方法
打ち合わせの内容は残っているのに、次に何をするかが見つからない。そんなときは、発言の記録とは別に、仕事を動かすための短い欄を作ると整理できます。
ここでは、終了後に「決まったこと」「担当のある宿題」「まだ決まっていないこと」へ分ける運用を紹介します。
3つの欄へ移す
| 欄 | 書く内容 | 架空の例 |
|---|---|---|
| 決定 | 合意した内容と対象範囲 | 会社案内は6ページを対象にする |
| 宿題 | 担当、成果物、期限 | 担当Aが9月15日までに原稿をそろえる |
| 未決 | 決める内容と、判断に必要な情報 | 表紙の画像は候補が届いてから選ぶ |
「6ページにする案が出た」だけなら、決定欄へ入れません。提案、検討、合意のどこまで進んだか、記録から確認できるものだけを移します。
宿題は、動詞と成果物で書く
「原稿対応」では、用意するのか、直すのか、確認するのかが曖昧です。「原稿を6ページ分そろえ、案件フォルダへ保存する」のように書きます。
期限が決まっていない場合は、都合のよい日を補わず「期限未定」と記録します。そのうえで、いつ誰が期限を確認するかを次の作業にします。担当者が決まっていない宿題も、担当を確定するところから追ってください。
未決には、次に動くきっかけを付ける
未決事項を一覧に並べるだけでは、次の会議まで動かないことがあります。「候補画像が3枚届いたら選ぶ」「費用の回答が届いたら比較する」のように、判断を始められる条件を残します。
条件を待つ担当と、状況を確認する日も決めます。未決をなくすために急いで結論を作るのではなく、必要な情報を集める作業を具体的にするための欄です。
メモをAIで整理する場合
AIへ整理を頼むなら、「合意したと明記されていない内容を決定にしない」「担当や期限がない場合は未定と書く」と指示します。入力できる情報の範囲を確認したうえで、作成された一覧と元のメモを照合してください。
最初は短い架空の打ち合わせメモで試し、決定欄だけを読んでも誤解が生じないか確認します。必要な共有や確認の連絡は、送付先と内容を確かめてから行いましょう。
作成日:2026年9月10日。独自のメモ整理例です。例に登場する案件や担当者は架空です。
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